ニートを働かせる気にさせるにはどうしたらいい?

職場

子供の奴隷としての親

子供がニートになってしまい、引きこもってしまったならば、短い期間であれば、子供の意思や考えを尊重しても良いでしょう。
しかしそれも長く子供のいいなりになってしまうと、すでに親は親でなく、子供の奴隷となっています。
確かに我が子は可愛いものですが、全面的に子供の希望を聞いてしまうことは、それは教育でなく、ただの上下関係となり、奴隷化しています。

また親に暴力をふるうケースも少なくないですが、親を支配するための手段に過ぎません。
親として接しているか、時には子供の意見を聞くことも大切ですが、親は子供よりも上の立場でないとならず、勝手に暴力をふるわすのは、奴隷にしかなっていません。

好き勝手暴れさせる、自由に小遣いを与える、言われたとおりに食事を作って部屋まで持って行く、これでは子供はニートを卒業しません。
まずは親が毅然として、親らしく振る舞い、子供を支配しないとなりません。
普通の家庭は、親の管理の下で、親の許可の元で、子供は生活をしているのです。

子供に依存しない

子供が暴力をふるえばわかりやすいですが、一見すると親子で良好な関係を築けているように見える家庭もあります。
仲良く食事をするなど、親に反抗しない子供もいます。
しかし、働かない状態を親が黙認するとなると、それは子供に依存している関係となります。

もしも暴力をふるわれているなら、警察や支援団体に、子供働かない状態を黙認しているならば、子離れを考えます。
まずは子供と話し合う必要がありますが、ニートが長期化するほど、脱するのが難しくなるので、早めに対処すべきです。

無理矢理子供を動かす

話し合いを行い、親が働け職探しをしろと行っても、子供は拒否します。
また話し合って、子供がハローワークなどに行くといっても、やはりその場限りの言葉になるでしょう。
親が働けと言っても、子供は一向に従う気配は見せません。
怒られたくないので、話し合いの時だけは良い顔をするかもしれません。

ニートとなって1年以上時間が経っているならば、親が行動し、無理に子供を動かさないと、ニートからの脱出は難しいです。
これは無理矢理ハローワークなどに連れて行くのではなく、支援団体を使います。
職探しをさせても、無理に行わせても求人情報を見るだけとなるので、まずはニートの引きこもり生活から、脱することを考えます。

外部の援助団体に相談し、子供を援助団体の合宿に連れて行きましょう。
もちろん子供は拒否しますが、そのときに親は子供の拒否意見を受け入れては、状況は改善しません。
場合によっては、援助団体の人に家に来てもらい、無理矢理子供を家から出して、合宿に連れて行きましょう。
こうして合宿を始めると、時間をかけてバイトなど仕事探し、社会復帰を目指します。

学校に入学し直す方法も

大学を中退していたり、高卒の場合は大学に入学し直すという方法もあります。
子供の精神状態によっては、いきなり働くことはハードルが高いかもしれません。
また大学を卒業していないことがコンプレックスや言い訳になっていることもあるので、一度やり直してみてもいいでしょう。少なくとも、自宅に引きこもっているよりは人とのコミュニケーションが取れますし、新しい知識やスキルを得ることができます。

入学する学校は、下手に口を出さずに行きたい学校を聞いてみるといいでしょう。
単純にミーハーな気持ちやあこがれから学校を選んでも問題ありません。
学習塾に通うのもいいでしょう。

無事大学に合格した際は、実家から通わずに一人暮らしをさせるようにしましょう。
家具や食事が付いている学生向けのマンションを利用すると、スムーズに一人暮らしできます。

学習院大学生のための学生マンション|学生マンションドットコム
画像#学習院大学生のための学生マンション|学生マンションドットコム

学生向けマンションに住めば他の学生と接する機会も増えますし、1人暮らしの気楽さを知って、卒業後もそのまま一人暮らしをする可能性が高くなります。

子供が学生気分のままでいる場合、突然社会人にさせようとするよりは、心理的ハードルが低い方法となります。
押し付けたりはせず、こういう道もあるよ、と言って提案してみましょう。