本音の言い方
夫婦として生活をすれば、相手に言いたいことも出てきます。
それは本音となりますが、本音にも2つ種類があり、相手に言う文句、そして相手を思いやる言葉の2つあります。
これらは言葉として発すれば本音となりますが、相手に与える印象は正反対です。
まずは夫婦仲が上手く行かないような家庭は、文句ばかり言っています。
相手にイライラや不満ばかりをぶつけることとなり、相手に対して攻撃しかなく、思いやりはないので、言われた本人も怒りを発し、二人の仲が悪くなることはあっても、良くなることはないでしょう。
確かに生活すれば文句も出てきますが、いつも文句ばかりでは、相手は嫌になってしまいます。
もう1つの本音として、相手への思いやりがあります。
これは、感謝する気持ちや、愛情を感じる気持ちなど、相手を思いやる感情となり、言われた本人は気分が良いです。
中には、照れくさいとなかなかこのような想いを言葉に出来ないかもしれませんが、夫婦だからこそ、小さなことでも、思いやりの言葉をかけましょう。
片付けをしてくれた、珈琲を入れてくれた、などなんでも良いです。
生活の中で、このような小さなことを見つけては、思いやりの言葉をかけると良いでしょう。
思いやりの言葉を普段から使っていれば、少しぐらいの文句でも、相手は受け入れてくれます。
連絡しよう
夫婦の仲を円満にするには、意思疎通が大切です。
それは相手に何をして欲しいか、自分が何をしているか伝えることであり、方法は会話だけではありません。
何かして欲しいということは夫婦生活の中ではよくある事であり、意思が伝わらないと誤解を生むかもしれません。
ゴミ出しをお願いするとき、昼ご飯を作って冷蔵庫に入れてあるときなど、そのときに言葉で伝えられない事があります。
そのような場合は、他の手段を使って連絡しましょう。
例えばメールや付箋などあり、メールで携帯宛に連絡する、付箋に書いておき、冷蔵庫に貼り付けるなどあります。
やはり夫婦円満の基本というと、十分な会話でしょう。
夫婦で十分に意思疎通を図ることが円満への秘訣となり、会話する方法は言葉以外にもいくつもあります。
メールだと相手がすぐに見ないようなこともあるので、目的の場所に付箋を貼ると良いかもしれません。
また、夫婦間の挨拶も大切です。
おはようやおやすみという挨拶であり、行ってきますなどもあります。
ございますとかしこまって言う必要はないので、簡単に挨拶するだけでも、お互いの気持ちは変わってきます。
いつも顔を合わせる仲ですが、挨拶のない夫婦関係は、生活しにくいものでしょう。
時には夜遅く帰ってきて、相手が眠ろうとしているような時でも、一言挨拶だけでもしておくようにします。