子供の問題
シングルマザーの方が結婚しても良いかというと、ダメとは誰も指図は出来ません。
本人の意思次第であり、すてきな男性が見つかれば、結婚も考えるでしょう。
ただしこの場合は、通常の男女の結婚とは事情が少し変わり、気をつけないとなりません。
それは子供の問題がつきまとい、男性としては血の繋がっていない子供を引き受けることになります。
母親がいくら子供のことが可愛いと思っても、他人である男性にとっては、受け止め方は違います。
言い換えれば、子供は赤の他人となり、場合のよっては親子で反発する感情を抱くこともあります。
結婚が上手くいくかどうかは、子供の年齢に左右されます。
また結婚するにしても、女性は結婚が決まってから子供がいると話す方が多いです。
これは女性としては、子供の話で結婚がダメになる、男性としてはなぜ最初に話してくれないのか、という考えは持つでしょう。
しかし考え方を変えて、女性としては聞かれたら答えるようにして、出会ったばかりで最初からリスクを冒す必要はないです。
子供の年齢
・幼いか高校生以上の子供なら上手くいきやすい
まず、考え方として、子供は精神が成長しているか、またはまったく育っていないか、このような場合に上手くいきやすいです。
それは幼稚園ぐらいまでの子供か、または高校生以上の子供の場合です。
3歳ぐらいまでの子供であれば、父親を欲しいと思う時期であり、素直に再婚相手の男性を受け入れます。
高校生以上の子供であっても、すでに大人に近い考えを持っているので、再婚という事実を受け入れ、結婚生活は上手くいきやすいです。
ただし高校生以上の女の子の場合は、気をつけないとなりません。
他人である男性と一緒に暮らすので、馴染むまでは二人っきりにしない方が無難です。
相手に慣れるまでは、洗濯物は別々に洗う、男性は下着姿で歩かない、夜に営みは気をつけて行うなど必要でしょう。
一度再婚相手の男性を、子供が気持ち悪いと感じると、近づこうともしなくなります。
・小中学生の子供
子供が小学生や中学生となると、今度が結婚する男性側が不安になります。
男性として初めて結婚するなら、急に年齢の高い子供が出来ることになります。
男の子であれば、懐いてくれるか、体格も良いので、上手くつきあえるか、父親として不安になります。
女の子であれば、思春期で難しい年頃で、新しい父親を受け入れることができない、気持ちの整理が出来ないなどあります。
もしも結婚相手がシングルマザーであり、これぐらいの年の子供がいるとなれば、解決は時間しかなく、時間が経ち子供が父親を受け入れられるぐらいに、成長するまで待たないとなりません。
うち解けようと、余計に何かすると、子供とのひずみを深めるばかりです。