お金を分ける
貯金をしようと思うならば、多く方は給料としての収入を、貯金に回すでしょう。
しかし、考え方が大切であり、貯金できるようなお金の使い方をするようにします。
まずはお金を管理するようにして、貯金できる分のお金を捻出しましょう。
その中で支出を減らしていきますが、使うお金を減らすのは、容易なことでないです。
逆に言えば、お金の貯まらない人は、すぐに入ってきたお金を使ってしまうからです。
給料日に入ってきたお金は、次の4つのわけます。
・生活費
・臨時用
・目的別
・貯金用
生活費は、光熱費や食費など、普段生活する上で使うお金です。
目的別は、高額な買い物や旅行の資金などであり、そのための資金として貯めておきます。
臨時出費は冠婚葬祭などとなり、残ったお金が貯金用となります。
これは人によっても分け方が違ってきて、一人暮らしならば、臨時用は必要ないかもしれません。
マンション暮らしだと修繕費用としての積み立て、子供がいれば教育費などと、必要に応じて、項目を増やす事や減らすと良いでしょう。
このようにして、収入に対し、何に使うか目的別に分けると、その範囲でお金を使おうとして、無駄な出費を減らせます。
また趣味があれば、趣味の範囲では、どれぐらいお金を使うのは決めると良いでしょう。
また、貯金するならば目的を立てましょう。
月にいくら貯金するのか、年間でいくら貯金したいのかと目的を立てて、それには収入の中でいくらぐらい確保できるか考えます。
収入以上の貯金は出来ないので、無理な計画は止めましょう。
また、貯金を投資やギャンブルで、倍にするなどと考えるのも、おすすめできない方法です。
支出を減らす
貯金をするならば、自由に使えるお金を確保しないとなりません。
それは、遊びや趣味に使うお金を増やすということではなく、どの支払いにも使わないお金を増やすということになります。
支出を減らすというと、最初に考えるのが食費でしょう。
一番減らしやすい項目であり、効果も目に見えやすいです。
レシートなどを使い家計簿を付ければ、すぐに減らした分がわかりますが、あまりおすすめは出来ません。
食費は、減らしてもそれほど減らない項目であり、さらに食費を減らすと、十分に栄養を確保できなくなる、また好きな物を我慢してストレスになるなど、体に良くありません。
そこでおすすめなのが、固定費です。
固定費だと減らすと大きな効果を生み、意外に無駄に支払っていることがあります。
毎月発生する費用なので、減らせば、毎月その分を貯金に回せます。
電気代、新聞代、通信費などあり、特に通信費は一度見直すと良いでしょう。
また動画サービスなどの、会員制料金を無駄に払っている人もおり、カード払いで、解約手続きをせず、惰性で払っている方もいます。